井上苺園では真っ赤になるまで収穫しません。
糖度が高くなる完熟状態をじっくり見極めて収穫します。
一般的に、スーパー等に卸す場合は、消費者に届くまで数日かかるので、早採りしてしまいますが、お客様へ直接お届けできる為、1番美味しい瞬間をお届けします。

いちごは気温が下がる夜中に甘みをギュッと体に蓄えます。
井上苺園では、気温が上がる前の早朝に収穫します。

いちごは虫や病気に弱く、対策の方法やタイミングを見誤ると被害が拡大し、手遅れになります。
そのため、いちごの栽培には防除がとても重要とされています。
そこで井上苺園では、より安全な農薬への切り替え、害虫を食べる天敵の利用、外部機関への残留農薬調査依頼など、安全ないちごを届けるために日々努力しております。
受粉のためのミツバチが元気に飛び回っているのは、安全ないちごが提供できている証拠です。

井上苺園では高設土耕方式で栽培しています。
従来の土耕方式の良さを活かしつつ、果実が空中にぶら下がるように実るので太陽の光を360度浴びることができ、全体がまんべんなく真っ赤ないちごになります。
また、地面に接していない為、汚れや雑菌がつく心配がありません。